こまめな掃除を忘れないこと

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それぞれの箇所を綺麗にしよう

焦げがつきやすい部分

ガスコンロの鍋やフライパンを直接乗せる部分を五徳と呼び、ここは吹きこぼれが原因で汚れが付きやすいと言われています。
そのため、擦ってもなかなか汚れが落ちないかもしれません。
その場合は、まず五徳を外してください。
そして重曹を溶かしたお湯を沸騰させて、その中に五徳を入れましょう。

なぜこの方法が有効なのかというと、重曹は加熱することで油を分解する効果が高まるからです。
鍋が沸騰した後は火を弱めて、五徳を5分ほど煮ましょう。
時間が経過したら火を止めて、少し冷ましてください。
触ってもヤケドをしない温度になったらスポンジで五徳を擦り、汚れを落とします。
これでも汚れが落ちない時は、重曹水を吹きかけて優しく擦りましょう。

傷つけないように掃除すること

ガスコンロの台を、天板と言います。
天板を掃除する場合は、粉末状のまま重曹を振りかけてください。
15分ぐらい放置したらスポンジで擦るだけで、大抵の汚れは綺麗になります。
しかし頑固な油汚れなどは、まだ落とせないかもしれません。
その場合はクリームクレンザーを天板に乗せて、軽く擦りましょう。
水拭きをした後は、水分を取るように乾いた布巾で綺麗に拭いて、掃除の完了です。

ちなみに掃除をする際は、金属製のタワシを使うことは避けてください。
金属製のタワシは汚れを落とす能力が高いですが、軽く擦っただけでも天板を傷つける恐れがあります。
傷がつくと、そこに汚れが入り込んで落とせなくなるので、柔らかいスポンジだけを使いましょう。


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