濡らしてはいけない部分
使う頻度が高い魚焼きグリル
魚焼きグリルは、重曹水を吹きかけてからスポンジで擦るのが基本的なお手入れの方法です。
グリル皿や網が汚れている場合は一旦取り出して、重曹水にしばらく浸けてから擦ってください。
かなり頑固な汚れが付着している時は、20分から30分ほど浸けておきましょう。
グリルの内部は、側面や床面に重曹水を吹きかけて、汚れが浮き上がってきたら柔らかい布で拭き取ります。
ただこの時に、内部の電子部品に水が掛からないように注意してください。
実は魚焼きグリルの内部にはたくさんの電子部品があり、それが濡れると故障して、使えなくなってしまいます。
事前に取り扱い説明書を読み、魚焼きグリルの内部のどこに電子部品があるのか、調べておくと安心です。
基本は毎日お手入れする
バーナー部分も、きちんと掃除しなければいけません。
一般的な家庭のガスコンロのバーナーキャップやバーナーリングは取り外せることが多いので、重曹水に浸けて汚れを落としてください。
ここの掃除は非常に重要で、火が出る部分に汚れが詰まると、不完全燃焼を起こしてしまいます。
すると一酸化炭素中毒になるリスクがあり、健康を守るためにも日々の掃除が必要だと忘れないでください。
汚れが詰まった時は、爪楊枝を使うと簡単にかき出せます。
またガスコンロの掃除は、毎日行うと良いですね。
大掛かりな掃除ではなく、汚れた部分をスポンジや布巾で拭く程度で構いません。
この作業を続けると目立つ汚れがつくことを避けられ、大掃除の手間を省けます。